七十周年記念号　目次

■短歌人へのメッセー*ジ
篠　弘　ユーモアの胚胎へ　　　
佐佐木幸綱　歌会の役割　　
前川佐重郎　短歌人と髙瀬一誌　　
穂村　弘　海月さんのことなど　
石田比呂志　独侑独語　
青木昭子　髙瀬さんの遺産　
藤井常世　解体のススメ　
沢口芙美　二十一世紀短歌を探る　
福島泰樹　青春の土壌　
小高　賢　評論の充実を　
佐伯裕子　民主的であることと短文の面白さ　
倉本　修　ブリンギングイッツオールバックホーム（すべて持って帰る）　
松平盟子　永井陽子さんに触れながら　
久我田鶴子　髙瀬一誌待望論など　
小島ゆかり　大掃除中の楽しみ　
吉川宏志　新鮮な視点とコレクション　

■一冊の歌集を読む
近代短詩形文学の臨界点　斎藤茂吉『赤光』　／菊池孝彦
牧水の「かなし」「さびし」　若山牧水『別離』　／斎藤典子
長塚節歌集とその周辺　『長塚節歌集』／大森益雄
字余りからの鳥瞰図　土屋文明『山谷集』／吉岡生夫
兵隊の瘤*　宮柊二『山西省』／池田裕美子
『日本人霊歌』の記号学　　塚本邦雄『日本人霊歌』／武下奈々子
ひとりの紋章　葛原妙子『朱霊』／渡　英子
時代と身体が共振するとき　吉野秀雄『寒蝉集』／森澤真理
船長は泳ぐ　岡井隆『人生が視える場所』／西勝洋一
主題による変奏　森岡貞香『黛樹』／間　ルリ

■創刊七十周年を迎えて／中地俊夫

■座談会
今、短歌を詠むということ
内山晶太　斉藤斎藤　本多　稜　藤原龍一郎

■蒔田さくら子インタビュー（聞き手・宇田川寛之）
在籍五十七年を振り返って

■ 短歌人の人々
斎藤 瀏（武下奈々子）
斎藤　史（小池 光）
小宮良太郎（蒔田さくら子）
髙瀬一誌（早川志織）
小中英之（中地俊夫）
永井陽子（青柳守音）
仙波龍英（榊原敦子）
山川柳子（中地俊夫）
伊藤豊太（中地俊夫）
潟岡路人（蒔田さくら子）
松村　和（蒔田さくら子）
川見駒太郎（蒔田さくら子）
市川英一（長谷川富市）
人里　弘（三井ゆき）
古舘文代（橘 圀臣）
十河義郎（依田仁美）
蔵田和子（平野久美子）
浅羽芳郎（長谷川莞爾）
小池栄寿（西勝洋一）
鈴木春江（石川良一）
植村玲子（高田流子）

■作品実験

山手線吟行
砺波 湊　和田沙都子　井上 洋 永井淑子 佐藤りえ　天野 慶
有沢 螢　花鳥 佰 紺野裕子 高田流子 八木博信　神代勝敏
川田由布子　高山雪恵　生沼義朗　柏木進二　髙澤志帆　
木曽陽子　村田 馨　小野澤繁雄　佐々木通代　永田吉文
酒井佑子　花笠海月　大越　泉　 三井ゆき　渡部洋皃　
谷村はるか　関谷啓子　

文学の一節に魅かれて
阿部久美　青柳守音　伊波虎英　猪 幸絵　エ　リ　大谷雅彦　
梶 倶認　川本浩美　久保寛容　諏訪部仁　高野裕子　橘 夏生
谷口龍人　鶴田伊津　西﨑みどり　西橋美保　林 悠子
原田千万　　春畑 茜　　藤本喜久恵　松木 秀　三浦冨美子　

武藤ゆかり　柚木圭也　矢野佳津

言葉へ返す
生野 檀　今井千草　岩下静香　魚住めぐむ　大森浄子
加藤隆枝　金沢早苗　倉益 敬　栗明純生　近藤かすみ　芝 典子
杉山みよ子　多田 零　高田 薫　高橋浩二　滝田恵水　竹浦道子　
橘 圀臣　西村美佐子　廣西昌也　洞口千恵　真狩浪子
槙村容子 水谷澄子　依田仁美　吉浦玲子

■ 入会の頃
大和類子　水島和夫　川　明　小宮山有子　和嶋忠治　北帆桃子
山本栄子　森　典子　松村洋子　大橋弘志　小門則子
宮田長洋　杉山春代　石川武文　菅野友紀　梨田　鏡　庭野摩里
大橋麻衣子　室井忠雄　檜垣宏子　

■ 各地の歌会では…
札幌（明石雅子）　秋田（石川良一）　宮城（寺島弘子）
福島（高山美子）　埼玉（野村裕心）　東京（和田沙都子）　
横浜（秋田興一郎）　長野（岡田悠束）　新潟（長谷川富市）
名古屋（青柳守音）　関西（斎藤典子）　兵庫（吉岡生夫）
岡山（磊　実）　広島（宮本田鶴子）　徳島（野村千惠子）

■ 歌集一覧　三井ゆき編

同人１欄作品
同人２欄作品
会員１欄作品
会員１欄作品
会員２欄作品
会員２欄作品

短歌人作品月評◇小野澤繁雄　木曽陽子　神代勝敏　小池　光
連載◇水のある風景　4　斉藤斎藤
スピーチタイム◇泣く／長谷川知哲

三角點
會のたよ里
新年歌会記／砺波　湊
selection 会員１欄
selection 会員２欄
Book Review

4月時評◇一回きりのチャンス／鶴田伊津
 

編集室雁信