歌誌「短歌人」紹介
「短歌人」の各作品欄を紹介します。特徴は以下の通りです。
「短歌人」では会員2→会員1→同人2→同人1という昇欄システムを採用してます。
各欄への昇欄は年1回編集委員全員の合議によって決定され、毎年1月号誌上に発表されます。なお「短歌人」に参加して最初に作品を投稿する方は原則、会員2欄からのスタートとなります。
評論、談話室、三角點は随時投稿を受け付けております。投稿原稿の送り先はいずれも発行所です。採否は編集委員会に一任下さい。原則として原稿は返却致しません。
今月の題詠は、葉書に一首を明記し、選者宛に直送して下さい。題および選者は毎月変わります。ご注意下さい。
他に時評、作品評、スピーチタイム、ブックレビュー、會のたよ里、selection などの欄があります。これらの欄は編集部からの依頼原稿です。
毎年5月号および11月号でテーマ特集を組んでいます。また次の各月においてもそれぞれ特集を組んでいます。
4月号 「春のプロムナード」(作品特集・同人対象)
6月号 「水無月集」(作品特集・会員1対象)
8月号 「20代・30代特集」(対象年齢者全員)
10月号 「秋のプロムナード」(作品特集・同人対象)
12月号 「年末恒例題詠」
さらに会員ならびに同人を顕彰するものとして、短歌人会では以下の各賞を設定しています。すべて公募賞ですので奮ってご応募下さい。
髙瀨賞は、1966年から1985年まで「短歌人」編集発行人を務め、2001年に他界した故・高瀬一誌氏の業績を記念してのもの。2002年に、第46回まで続いた短歌人新人賞を衣替えする形で制定されました。
評論・エッセイ賞は、応募部門と既発表部門から構成され、応募部門は毎年違った課題が設定されます。既発表部門は前年4月号からその年の3月号までに「短歌人」誌上に掲載された、2ページ以上の文章が対象となります。選考は、両部門を総合的に判断して受賞作を決定します。
いずれも本賞以外に佳作賞を設ける場合があります。
募集要綱は予告なく変更となる場合があり、また短歌人賞および高瀬賞応募には所定の用紙が必要となりますので、毎回募集の際に「短歌人」誌上に掲載されます。告知および募集要綱をご精読の上ご応募下さい。