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【2008年度新年歌会の模様/前半】
(2008年1月20日開催/於東京神田神保町・学士会館210号室)
会場・学士会館外観。
1928(昭和3)年竣工の歴史と由緒ある建物です。
その名の通り、旧帝国大学やその流れを汲む大学の卒業生(学士)や
その教員による、大学の枠を超えた交流団体のクラブハウスとして建設されました。
正面玄関。
実はこちらから入ると会場である210号室へは遠回り。
左手の入口から入った方が近いのです。
エレベータ・ホール
歌会会場は2階です。
踊り場の窓もステンドグラス。
会場はこんな感じです。
今回は参加者161名と多いですが、天井が高いので窮屈な印象はありません。
10時30分、いよいよ歌会開始。
正面、金屏風を背にしたあたりが司会者席です。
今回の新年歌会運営責任者である、
編集委員・神代勝敏から業務連絡。
詠草集は事前に到着済。
今回の詠草は162首。これらの作品を5時間掛けて批評するのです。
新年歌会や夏季全国集会は独特のスタイルで進行します。
まず全体をほぼ均等に7つのブロックに分け、第一批評者がブロックの中から
5首程ピックアップし批評します。次に同様に第二批評者が批評を行います。
ちなみに上の写真では、左端で話している方が第一批評者です。
第一、第二批評終了後は
フロアからの自由発言の時間です。先程の批評に対する反論や意見はもちろん、
触れられなかった作品にも積極的な発言があります。
会場全体で読みと批評を展開してゆくのが「短歌人」の歌会です。
自由発言が終わると、最後に総評です。
ここで総評者はブロック内の全作品に必ず触れることになっています。
このようにして時間に限りはあるものの、参加者全員の歌を批評できる歌会を
運営しています。写真は、ブロック総評を行う編集委員・三井ゆき。

ようやく第1ブロックの批評が終了。これを午前3ターン、午後に4ターン行います。
写真は進行表。文字通り分単位のスケジュールです。
これを守らないと時間内に歌会が終わりません。
受付では互選集計の真っ最中。
一人15首を選んで投票し、得票上位者には賞品が贈られます。
ちなみに結果は歌会の最後に発表されますので、批評には反映されません。
これは互選の得票と作品評価はあくまで別という考え方に基づくものです。

歌会賞品。果たして誰が獲得するのでしょうか?
12時45分、午前の部が終了。
昼食が運ばれてきました。
以前はトルネード式のハンバーグ定食が新年歌会昼食の定番でしたが、
ここ数年は幕の内弁当が定着しています。
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